2019年02月06日

同時期のドラマ③アルジャーノンに花束を

僕は「逮捕しちゃうぞ」など刑事ドラマを好んで見ていますが、それ以外のドラマにはまることがあります。ドラマ「逮捕しちゃうぞ」が放送されていた当時、「アルジャーノンに花束を」というドラマも放送されていました。2015年にも再ドラマ化しているので知っている方も多いかもしれませんが、浅野総一郎があらすじや当時の出演者などを調べてみたのでご紹介しましょう。

「アルジャーノンに花束を」について


「アルジャーノンに花束を」はアメリカ人作家のダニエル・キイス氏が描いたSF小説で、中編小説として発表され、ヒューゴー賞を受賞しました。さらに1966年に長編小説に改作されており、SF作品の最優秀作品を選ぶネビュラ賞を受賞しています。主人公のチャーリイ・ゴードンは32歳でありながら幼児ぐらいの知能しか持っておらず、手術を受けることで天才的な知能を得ることに成功し、またハツカネズミのアルジャーノンも同じ手術を受けていました。

二人は実験で勝負するものの、チャーリイは当初アルジャーノンに負けてばかりです。しかし、次第にアルジャーノンに勝つようになるものの、頭の良さから周りの愚かさに気付き、また家族との辛い過去を思い出し、知能と精神のバランスの悪さに苦悩しはじめ、アルジャーノンも教授達からの扱いに不満を持ちチャーリイと共に逃亡を図ることを決意するというあらすじとなっています。

ドラマ版の「アルジャーノンに花束を」について


2002年10月8日から12月17日までフジテレビ系で放送されていました。原作の主人公はチャーリイですが、日本版にあわせて藤島ハルに変更され、ユースケ・サンタマリアが主演を務めました。舞台も日本となっており、知的障害者への差別やいじめの要素も強くなっていて、登場人物の設定や結末も原作とは大きく異なっています。

ハルは自身が通っている夜間学校の教師・遠矢エリナ(菅野美穂)の薦めで脳の手術を受け、天才的な知能を得ますが、疑心暗鬼で傲慢な性格から原作のチャーリイのように孤立します。得た知能で大切なことを学んでいったハルは次第に優しさを取り戻していくというストーリーです。また、2015年にも再ドラマ化されており、そこでも登場人物の名前が変わったり、勤め先も変更されていたりしていました。

「アルジャーノンに花束を」は人気の小説で僕も読んだことがありますが、日本でドラマにするとなると登場人物や設定、ストーリーが変更されるのは仕方がないことでしょう。しかし、ドラマ版も原作とは違った視点で見ると面白いので、「逮捕しちゃうぞ」と合わせて視聴を楽しんでみてください。
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2019年01月28日

同時期のドラマ②天才柳沢教授の生活

僕は刑事ドラマが好きで、中でも「逮捕しちゃうぞ」というドラマが好きです。当時、他にも様々なジャンルのドラマが放送されていましたが、そのうちの1つが「天才柳沢教授の生活」です。「逮捕しちゃうぞ」と同じく漫画が原作のテレビドラマですが、今回はドラマ「天才柳沢教授の生活」のあらすじや出演者について、浅野総一郎がご紹介しましょう。

天才柳沢教授の生活について



「天才柳沢教授の生活」は山下和美さんが描いる漫画で、講談社が出版する「モーニング」で、1988年7号から一話読み切り形式で連載されていました。初期は不定期連載であったものの、2006年41号から月1回の定期連載に変更されました。本作の主人公はY大学経済学部(ドラマでは国際文化大学)の教授を務める柳沢良則で、疑問に思ったことや興味を持つことを学術的に解明しようとし、その姿が関わる家族や周囲の人々に影響を与えていくストーリーになっています。

2002年10月16日から12月11日までフジテレビ系でドラマが放送されており、平均視聴率は9.4%、最高視聴率は12.6%を記録しています。柳沢教授を演じたのは、歌舞伎役者としても有名な松本幸四郎(現在は二代目・松本白鸚)で、主要登場人物には松原智恵子や戸田恵子、小日向文世などが出演しています。ゲスト出演者もト字たかおや宮迫博之、要潤など錚々たる顔ぶれです。

第1話のあらすじ



柳沢教授は毎日5時半に起床して、就寝は9時と規則正しく暮らしており、世の中のルールを守りつつも自分の道を歩んでいます。第1話は三女の世津子と横断歩道を渡るか渡らないか、何が常識なのかと不思議な口論から始まり、お互い自分の説を譲らず、とうとう世津子は怒って席を離れてしまいます。

柳沢教授は娘と口論になってもいつもどおり道路は右側を歩き、大学へと向かいました。
彼はどんな事象にも探究心や学習する意欲持っており、「交通の教則」を読んで道路交通の規則を徹底的に学び始めます。本を片手に街へ出る柳沢教授ですが、街中は規則違反だらけでそれを見過ごすことができず、それが大きな騒ぎを呼び、いつしか意見の議論が始まっていくのでした。

僕は難しい話なのかと思いましたが、柳沢教授の行動力や考察シーンはシリアスでありながらも、どこかユーモアな感じがします。最初は変人や堅物と思われかねない人ですが、人間の心理をついた面白いドラマです。今は「逮捕しちゃうぞ」と同じく動画配信サイトで視聴することができるようなので、気になる方は「天才柳沢教授の生活」を視聴してみてください。
posted by ie-ra at 14:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月05日

「逮捕しちゃうぞ」同時期のドラマ①サイコドクター

僕は刑事物のドラマが好きで、中でも「逮捕しちゃうぞ」には強い思い入れがあります。そんな「逮捕しちゃうぞ」と同時期に放送していたのが「サイコドクター」というドラマです。このドラマは日本テレビの22時枠で放送されていました。「逮捕しちゃうぞ」とは違い、どんな内容のドラマだったのでしょう。今回は「サイコドクター」について浅野総一郎なりに調べてみました。


浅野総一郎も好きなサイコドクターとは


サイコドクターは、元々モーニングという漫画雑誌で8年間連載されていた漫画です。原作は亜樹直、作画は的場健が担当しています。献身的な治療を行い患者に寄り添う精神科医・楷恭介を中心に、心の病に悩む人を描いた作品となっています。ドラマでも同様の設定となっており、主役の楷恭介は竹野内豊さんが演じています。キャストは他にも市川実日子さんや羽田美智子さん、山寺宏一さん、西村雅彦さんなど豪華俳優陣が揃い、さらに隔週ゲストにも豪華なキャストを揃えていました。




サイコドクターのドラマ内容


サイコドクターは基本的に精神科医である楷恭介の元へ相談に訪れた人の心の病を見抜き、解決するために奮闘する姿を描いたドラマです。例えば、1話では面接の際に会社のエレベーターに乗って20階まで上がった女性が突然パニックを引き起こし気絶してしまいます。
その女性は楷恭介のクリニックを訪れ診療を受けると、「高所恐怖症」であることが分かりました。

ミステリアスなストーリー


この高所恐怖症は心の葛藤やストレス、不安神経症などが関係していると楷恭介は考え、カウンセリングを続けます。カウンセリングを行っていく中で、なぜか幼稚園の頃の思い出が全くなく、「お父さん」「パパ」という言葉しか出てきませんでした。そこで楷恭介は彼女の実家を訪ねてみると、彼女が5歳の時にお父さんが20階から投身自殺を図ったことが明らかとなったのです。

「逮捕しちゃうぞ」とは異なる魅力


その後、退行催眠を行うことによって幼稚園の頃の記憶は取り戻すことができましたが、すぐに高所恐怖症が改善されるわけではありませんでした。これは、主人公の楷恭介も、原因が分かったからと言っても劇的に治るものではない」と発言しています。

実は医師である楷恭介自身も強迫性障害(洗浄強迫)を持っています。そんな彼だからこそ、トラウマや心の病を持つ人に寄り添えるのかもしれないと浅野総一郎は感じました。現在はDVDも発売されているので、そちらでドラマを実際にチェックしてみてはいかがでしょうか。
posted by ie-ra at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする