2019年03月11日

警察官は武術が必要?

浅野総一郎が好きな「逮捕しちゃうぞ」では、時折アクションシーンが見られます。他の刑事ドラマでも警察官や刑事が犯人と格闘するシーンがあり、武術は必要不可欠と思う方は多いでしょう。警察官は本当に武術が必要なのか、浅野総一郎がその疑問について調べてみました。

元々武術が得意な人は少ない


警察官というと犯人と対局することもあるので、高いレベルの武術を身に付けている印象があります。そうなると、元々武闘派の人間が多いと考えられるでしょう。しかし、実際は警察学校に入る新人の8割は武術未経験者のようです。

柔道や剣道の経験者はそれなりにいますが、達人レベルに達している人は非常に稀です。なので、絶対に武闘派でなければなれないという職業ではありません。警察学校で基本的な武術を学び、また定期的な練習によって、必要な武術力を身に付けているようです。

武術ができる人の仕事


警察官の仕事は交通整理や事件解決以外にも多数あり、中には全く現場に携わらないケースもあります。武術が達人レベルの人は実は現場よりも、武術指導のポストに回されることがあるようです。検察官の指導がメインとなるので、中には全く現場の仕事を知らない人もいます。警察官になり5年になっても、被害届や交通切符を作れない人も珍しくありません。

真面目すぎる人は案外向いていない


武術を身に付けていなくても警察官になれると分かりましたが、どんな人が向いているのでしょうか。住民を守る仕事なので、浅野総一郎的には真面目な人が向いていると思っていました。しかし、元警察官によると真面目すぎる人はあまり向いていないそうです。例えば、交通の取り締まりは事故が起きやすい場所よりも、警察官が取り締まりをしやすい場所、または逮捕しやすい場所を選んで行うことがあります。

事故を未然に防ぐための取り締まりであるのに、効率を重視している点に矛盾を感じるでしょう。その納得できないことや矛盾を割りきれない真面目すぎる人は辞めてしまう傾向があるようです。逆を言えば、合理的な考え方ができる人は向いているのかもしれません。

武術ができないから警察官になれないと諦める心配はなさそうだと分かりました。また、得意だから警察官に向いていると思っていても、望まぬポストについてしまう可能性は十分にあります。現場の仕事を知らない警察官がいることには、浅野総一郎も驚きました。現場で活躍したいと思っている人は、武術が得意であることを主張しすぎない方が良いのでしょう。
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2019年02月06日

逮捕しちゃうぞの舞台 日本警察が使う拳銃

僕が好きなドラマ「逮捕しちゃうぞ」の劇中、拳銃が使われることがありました。それほど多く「逮捕しちゃうぞ」で使われているわけではありませんが、小道具として拳銃を携帯する姿も見られます。一般の人は銃刀法違反で正当な理由がない限り拳銃を持つことができませんが、警察は職務を遂行することを目的に武器を所持することが可能です。

日本の警官は国産リボルバーであるニューナンブが少し前の主流でしたが、今は所持されている拳銃は多様化しています。どのような拳銃を携帯しているのか、浅野総一郎が調べてみたのでご紹介しましょう。

シグ・ザウエル社 SIG SAUER P230JP


スイスのシグ・ザウエル社が製造する自動拳銃で、1995年頃から日本警察が正式に採用しています。弾丸の仕様は.32ACP弾で、8+1装弾することが可能です。引き金や撃鉄をロックするマニュアルセーフティが装備されており、これは撃鉄が下りている状態に作動します。なので、撃鉄を起こすか、手動によりセーフティの解除ができます。

また、底面には紐やワイヤーを通すことができるランヤードリングもついているので、紛失や盗難に合うリスクも少ないでしょう。基本的にSPや機動捜査隊、拳銃対策部隊に支給されていますが、一部の制服警官や私服警官にも支給されています。

S&W社 M360J SAKURA


アメリカのS&W社が、日本の警察の要求によりカスタマイズしたリボルバー式拳銃のモデルです。M37エアーウェイトの生産終了により、2006年から調達されはじめました。

2011年までに2万5000丁ほど配備されましたが、2009年にひび割れの報告が相次ぎ、一斉点検で200丁ほどの拳銃に不備がみられました。メーカー側は改善し、調達は再開して2015年以降も配備数は増加しています。

357マグナム弾を使うことを求められなかったため、シリンダーにはチタンではなく、それよりも安価なステンレス鋼が使用されています。グリップ部分はニューナンブM60の最終生産モデルなど日本警察の仕様と変わらずフィンガースパーがついており、さらに底面にランヤードリングがついているので縄やワイヤーを通して拳銃の紛失を防止できます。SW社ではM39を改良し、短縮した「M3913」も地域部に配備されているようです。

「逮捕しちゃうぞ」は専門家に外注しているようなので日本の警察と同じ銃は使用されていませんが、この他にもイタリア・ベレッタ社が設計した「ベレッタ・モデル92」や、オーストラリア・グロック社の「グロック17」や「グロック19」など海外産のリボルバー拳銃や自動拳銃が日本の警察で採用されているようです。また、部署によっても支給される拳銃に違いがあり、任務と銃の性能に合わせて使い分けられているのでしょう。
posted by ie-ra at 14:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

警察官が身につけている格闘技 『逮捕術』について

警察官は警察学校に通っている間に被疑者・現行犯を逮捕するために「逮捕術」というものを学びます。警察学校を卒業するためには逮捕術検定に合格しなくてはならないため、警察官であるほとんどの人が逮捕術を学んでいると言っても過言ではありません。ドラマ「逮捕しちゃうぞ」でも、アクションシーンが存在していますが警察官が身につけている逮捕術とはどんなものなのでしょうか。今回は逮捕術について浅野総一郎が調べてみました。

逮捕術とは


逮捕術は、主に相手を傷付けずに逮捕・拘束するための武術を指します。そのため逮捕術をかけられた人は、痛みこそあるもののほとんどの人はケガを伴うことはありません。通常、武術というのは相手を破壊する行為ですが、逮捕術は相手をいかに傷付けず逮捕につなげるかが重要となってくるのです。また、自分や周りの人全員を傷付けないようにすることも逮捕術の特徴と言えます。

例えば、相手がナイフを持っている場合、素手で相手に立ち向かうのではなく、まずは応援を呼び、それから武器を持って戦います。これで自分や周りの人をできるだけ傷付けないようにしているのです。これが、普通の武術とは異なる逮捕術の特徴だと言えるでしょう。

逮捕術の歴史



現在の逮捕術が完成されたのは昭和22年頃と言われていますが、元々室町時代には既に「捕手術」と呼ばれるものが存在していました。捕手術は、素手だけではなく刺股などの捕り物用道具や鎖分銅、鼻捻などが用いられ、さらに室町中期には十手が使われたり、捕縄術も開発されたりしていきました。

江戸時代になると、侠客や町民、農民など幅広く武術が浸透していったため、警察業務を担う役柄には武術の心得を必ず身に付けておくようにされていました。昭和22年から逮捕術が作られましたが、その後は昭和32年、昭和42年と10年ごとに改正が行われ、今の形になっていったと言われています。

刑事ドラマやアニメなどでもアクションシーンがありますが、中には相手を破壊するようなアクションが見られることもあります。そういったものは、実際には逮捕術というのではなく、派手なアクションを行うことによって迫力を出しているのだと、浅野総一郎は今回改めて知ることができました。浅野総一郎が好きな「逮捕しちゃうぞ」でも様々なアクションシーンがあります。見応えのあるシーンや、逮捕術が行われているようなシーンもあるので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
posted by ie-ra at 14:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする