2019年02月06日

逮捕しちゃうぞの舞台 日本警察が使う拳銃

僕が好きなドラマ「逮捕しちゃうぞ」の劇中、拳銃が使われることがありました。それほど多く「逮捕しちゃうぞ」で使われているわけではありませんが、小道具として拳銃を携帯する姿も見られます。一般の人は銃刀法違反で正当な理由がない限り拳銃を持つことができませんが、警察は職務を遂行することを目的に武器を所持することが可能です。

日本の警官は国産リボルバーであるニューナンブが少し前の主流でしたが、今は所持されている拳銃は多様化しています。どのような拳銃を携帯しているのか、浅野総一郎が調べてみたのでご紹介しましょう。

シグ・ザウエル社 SIG SAUER P230JP


スイスのシグ・ザウエル社が製造する自動拳銃で、1995年頃から日本警察が正式に採用しています。弾丸の仕様は.32ACP弾で、8+1装弾することが可能です。引き金や撃鉄をロックするマニュアルセーフティが装備されており、これは撃鉄が下りている状態に作動します。なので、撃鉄を起こすか、手動によりセーフティの解除ができます。

また、底面には紐やワイヤーを通すことができるランヤードリングもついているので、紛失や盗難に合うリスクも少ないでしょう。基本的にSPや機動捜査隊、拳銃対策部隊に支給されていますが、一部の制服警官や私服警官にも支給されています。

S&W社 M360J SAKURA


アメリカのS&W社が、日本の警察の要求によりカスタマイズしたリボルバー式拳銃のモデルです。M37エアーウェイトの生産終了により、2006年から調達されはじめました。

2011年までに2万5000丁ほど配備されましたが、2009年にひび割れの報告が相次ぎ、一斉点検で200丁ほどの拳銃に不備がみられました。メーカー側は改善し、調達は再開して2015年以降も配備数は増加しています。

357マグナム弾を使うことを求められなかったため、シリンダーにはチタンではなく、それよりも安価なステンレス鋼が使用されています。グリップ部分はニューナンブM60の最終生産モデルなど日本警察の仕様と変わらずフィンガースパーがついており、さらに底面にランヤードリングがついているので縄やワイヤーを通して拳銃の紛失を防止できます。SW社ではM39を改良し、短縮した「M3913」も地域部に配備されているようです。

「逮捕しちゃうぞ」は専門家に外注しているようなので日本の警察と同じ銃は使用されていませんが、この他にもイタリア・ベレッタ社が設計した「ベレッタ・モデル92」や、オーストラリア・グロック社の「グロック17」や「グロック19」など海外産のリボルバー拳銃や自動拳銃が日本の警察で採用されているようです。また、部署によっても支給される拳銃に違いがあり、任務と銃の性能に合わせて使い分けられているのでしょう。
posted by ie-ra at 14:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

警察官が身につけている格闘技 『逮捕術』について

警察官は警察学校に通っている間に被疑者・現行犯を逮捕するために「逮捕術」というものを学びます。警察学校を卒業するためには逮捕術検定に合格しなくてはならないため、警察官であるほとんどの人が逮捕術を学んでいると言っても過言ではありません。ドラマ「逮捕しちゃうぞ」でも、アクションシーンが存在していますが警察官が身につけている逮捕術とはどんなものなのでしょうか。今回は逮捕術について浅野総一郎が調べてみました。

逮捕術とは


逮捕術は、主に相手を傷付けずに逮捕・拘束するための武術を指します。そのため逮捕術をかけられた人は、痛みこそあるもののほとんどの人はケガを伴うことはありません。通常、武術というのは相手を破壊する行為ですが、逮捕術は相手をいかに傷付けず逮捕につなげるかが重要となってくるのです。また、自分や周りの人全員を傷付けないようにすることも逮捕術の特徴と言えます。

例えば、相手がナイフを持っている場合、素手で相手に立ち向かうのではなく、まずは応援を呼び、それから武器を持って戦います。これで自分や周りの人をできるだけ傷付けないようにしているのです。これが、普通の武術とは異なる逮捕術の特徴だと言えるでしょう。

逮捕術の歴史



現在の逮捕術が完成されたのは昭和22年頃と言われていますが、元々室町時代には既に「捕手術」と呼ばれるものが存在していました。捕手術は、素手だけではなく刺股などの捕り物用道具や鎖分銅、鼻捻などが用いられ、さらに室町中期には十手が使われたり、捕縄術も開発されたりしていきました。

江戸時代になると、侠客や町民、農民など幅広く武術が浸透していったため、警察業務を担う役柄には武術の心得を必ず身に付けておくようにされていました。昭和22年から逮捕術が作られましたが、その後は昭和32年、昭和42年と10年ごとに改正が行われ、今の形になっていったと言われています。

刑事ドラマやアニメなどでもアクションシーンがありますが、中には相手を破壊するようなアクションが見られることもあります。そういったものは、実際には逮捕術というのではなく、派手なアクションを行うことによって迫力を出しているのだと、浅野総一郎は今回改めて知ることができました。浅野総一郎が好きな「逮捕しちゃうぞ」でも様々なアクションシーンがあります。見応えのあるシーンや、逮捕術が行われているようなシーンもあるので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
posted by ie-ra at 14:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「現行犯逮捕」の特徴

僕は刑事ドラマやアニメなどが好きで、これまで多くの作品を見てきました。そんな中で度々「現行犯逮捕」という言葉が出てきます。実際に現行犯逮捕の現場を見たことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。今回は現行犯逮捕とはどういったものなのか、浅野総一郎が現行犯逮捕の特徴についてご紹介していきましょう。

「現行犯逮捕」とは


現行犯逮捕とは、その名の通り今現在犯罪を行っている人をその場で逮捕することを言います。この現行犯逮捕というのは刑事だけではなく、一般人によって行うことも可能です。

例えば、目の前で犯行が行われていて、犯人が逃げ出そうとした時に警察がまだ到着していないという時は、一般人も現行犯逮捕を行うことができるのです。これは別名で私人逮捕とも呼ばれているのですが、基本的に私人逮捕は現行犯逮捕しか認められないことになっています。

また、現行犯逮捕には主に二種類があることをご存知でしょうか。一つは先程も紹介したような現行犯逮捕です。もう一つは「準現行犯逮捕」と呼ばれているもので、こちらは自分自身が犯罪を目の当たりにしているわけではないのですが、誤認逮捕の可能性が低い場合に現行犯逮捕が行えるというものです。例えば、目の前から走ってくる人と、その後ろから「あいつは泥棒だ!捕まえてくれ!」と叫びながら走ってくる人がいたとします。

この時、自分は実際に犯罪を目撃したわけではありませんが、追いかけている人は現行犯であることを知っていて捕まえてほしいと言っているわけですから、誤認逮捕の可能性はかなり低いです。そのため、現行犯逮捕が可能となります。

現行犯逮捕の特徴


現行犯逮捕の特徴としては、先程も紹介しましたが刑事ではなく一般人でもできるということ、そして逮捕状が必要ないということも挙げられます。逮捕を行うためには通常令状を必要としますが、発行にはそれなりに時間がかかってしまうため、現行犯逮捕の場合は必要ありません。もう一つの特徴として、現行犯逮捕を行ったらすぐに捜査機関へ引き渡さなくてはなりません。すぐに引き渡さなかった場合は逮捕罪や監禁罪にあたってしまう可能性があるので気を付けましょう。

現行犯を目撃したことがないので、こういった経験はありませんが、「逮捕しちゃうぞ」には現行犯逮捕のシーンも見られます。自分で捕まえるのは少し怖いですが、もし現行犯を見つけたらかっこよく現行犯逮捕を決めたいものです。

posted by ie-ra at 14:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする